建具

建具とは

建具とは人が出入りする襖や扉、障子などがこれに当てはまります。建築士が家を建てると例えるならば、建具店は家の中が担当の範疇に属します。設計士や建築士が仕上げた屋内において、その意向をきちんと沿い、形にするには高い技術力が必要です。建具の技術は「父子相伝」「門外不出」と言われており、古くから代々受け継がれた高度な技術です。

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建具1
建具2
建具3

もちや建具の「建具」の特徴

代々受け継がれた高い技術
代々受け継がれた高い技術

親子四代に渡り引き継がれていく技術

もちや建具店は平成30年に創業91年を迎えた老舗の建具店です。親子四代に渡り引き継がれてきた技術力の高さには自信があります。古くからの伝統を大切にするとともに、新しい技術も積極的に取り入れ、お客様にご納得いただける物を納品できるよう、従業員一同研鑽に努めています。

当時の匠の意向を汲む
当時の匠の意向を汲む

文化財の補修実績も多数

もちや建具店では文化財の補修のご依頼も承っております。文化財の補修は古くなったものを新しいものに変えてしまうわけではなく、当時建てられた建物の造りと同様になるように補修を行います。当時の匠たちの意向を尊重し、これを修復していくには匠の意向を把握して形に仕上げるという技術力だけでは測れない部分も多々あります。古の匠の気持ちに寄り添い、真心を込めて仕上げていく「心」も大事になってきます。

「建具」の種類

襖

和の心が詰まった間仕切り

襖(ふすま)が考案されたのは、御所の寝殿の中の寝所の間仕切りとして使用され始めたことが初めと言われています。襖でイメージする障子は中国伝来の言葉ですが、襖は日本人が命名した、まさに真の和とも言える存在です。

扉

家の第一印象とも言える存在

誰かの家に訪ねていった際に、最初にイメージに残るものは扉ではないでしょうか。扉は和室、洋室を問わず、玄関を始め、家屋の中に多く存在するものです。扉のデザインも人も多種多様。その家の個性を表す存在ともいえます。もちや建具店ではお客様の意向に沿ったデザインの扉の製作も可能です。

バリアフリー

バリアフリー

高齢者に優しい家造り

もちや建具店では、バリアフリーの施工も承っております。まずは現状のお宅を拝見させていただき、必要な箇所に必要な建材のご提案をいたします。もともとの内装のイメージを壊すことなく、自然な配置を心掛けております。

ご注文の流れ

1

ご相談・ご依頼

建具の製作はもちろん、襖が開きにくい、扉が壊れてしまったなど、些細なことでもまずはご相談ください。

2

ご御見積・ご検討

エリア内でしたら当社にて実際に拝見していただき、最適なご提案も可能です。

3

制作

お客様の要望とお見積書の方のご了承を得られましたら製作に取り掛かります。

4

納品

実際に組み付けて開閉の確認等を行い、問題がございませんようでしたら納品が完了となります。